帽子や衣類が原因の顔の臭い対策!
2015/07/10
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なんだか顔が臭い…もしかするとその臭い、顔の臭いが1つの原因となっているかもしれません。
その顔の臭い、帽子や衣類が原因かも?対策を知ろう!
服自体が臭うだけでなく、触れている肌もなんとなく衣類の臭いがうつって臭くなることも。せっかくオシャレにきめていても、衣類が臭っていたら台無しですよね。そこで今回は、帽子や衣類の臭いについて話していきます。
帽子や衣類の臭いの原因
なぜ、帽子や衣類が臭ってしまうのか、原因は次のことが考えられます。
・体臭が帽子や衣服などに染み付く
人の体の皮脂や汗が混ざって臭いを発します。また皮脂や汗をエサにして菌が繁殖し、臭いを発します。その臭いが帽子や衣類に染み付きます。
・食べ物やたばこの臭いが染み付く
衣類は繊維で出来ています。そのためニオイ物質がつきやすく、また、繊維の奥にニオイ物質が入り込みやすいのです。
・生乾きの臭い
菌は湿気のあるところを好みますので、生乾きの衣類は菌が繁殖しやすい環境です。繁殖した菌が臭いを発します。
・洗濯の際の洗い残り、洗濯槽の菌
洗濯しても臭う場合、汚れや菌を落としきれていないか、または、洗濯機自体が洗濯槽のカビや菌によって臭っているという原因が考えられます。
以上が、衣類の臭いの原因として考えられます。原因が分かったところで、臭いの対処方法についてお話します。
衣類や帽子の臭い対処方法
□きちんと菌や汚れを洗い落とす
衣類に付いた菌や汚れを、洗い残りのないようきちんと落としましょう。ここで改めて、衣類別、正しい洗濯の方法をご紹介します。
○衣類別の正しい洗濯方法
・Tシャツ
Tシャツはほとんどのものが綿100%なので、家庭用洗濯機で洗うことができます。絡まって伸びてしまうので、ネットに入れて洗濯するとよいでしょう。
・ジーパン
ジーパンは色落ちを防ぐために洗わないというかたもいると思いますが、それでは菌が繁殖し、臭いの原因になります。
ジーパンの色落ちしない洗い方を紹介します。
桶などに水をため、ジーパンを裏返しにしてつけます。水を使い、ジーパンを裏返しにして洗うことで、色落ちを防ぎます。
ジーパンを桶の底に押し付け、ゆっくり持ち上げます。これを何度か繰り返し、軽くしぼって、風通しの良い、日の当たらない場所で完全に乾いたら終了です。ジーパンは日が当たるところに干すと色が褪せてしまします。また、乾燥機にかけると、縮んでしまうことがあるので、自然乾燥させましょう。
・ジャケット
選択可能のものもありますが、洗濯できない場合、消臭スプレーで除菌、消臭しましょう。さらに風通しの良い日陰で干すことで、臭い物質を追い出し、菌の繁殖を防ぎます。
・帽子
汗をかき、頭皮からの臭いが付きやすい帽子、洗濯機で洗うと型崩れや色落ちが心配で洗わないかたも多いと思います。帽子を手洗いする方法を紹介します。
まず、帽子のホコリをガムテープなどにつけ、取り除きます。その後、ぬるま湯に重曹や洗濯洗剤を入れ、歯ブラシなどを使って汚れを落とします。タオルで軽く水分をとり、型崩れ防止のため、ザルなどに帽子をかぶせ、風通しのよい日陰で干し、完全に乾いたら終了です。
以上が衣類別の洗濯方法です。参考にしてみてください。
□生乾き防止
梅雨の時期、部屋干しによる臭い、気になりますよね。そこで、部屋干しでも生乾きにならにくいコツを紹介します。
- 衣類どうしがつかないよう、間を開けて干す
- 厚いもの、薄手のものまたは長いもの、短いもの交互に干す
- パンツ類は筒型に干す
つまり、より風通しがよくなるよう干すのがポイントです。さらに洗濯ものを干している下に新聞紙を敷くと、新聞が湿気を吸ってくれるので、より早く乾かすことができます。どうしても完全に乾かない場合は、アイロンをかけましょう。
□洗濯槽を清潔に
洗濯槽にカビや菌が繁殖していると、洗濯しても衣類が臭う原因になります。
洗濯槽の洗い方を紹介します。
お水を洗濯槽いっぱいにため、酢をカップ1~2杯入れて混ぜ、1、2時間おきます。つけている間に、水の中で、槽のふちや、柔軟剤投入口、ゴミポケットの汚れもブラシなどで落としておきましょう。1,2時間たったら脱水、すすぎをしてお掃除終了です。
以上が帽子や衣類の臭いの対処方法です。汗をかきやすい夏や、洗濯ものが乾きにくい梅雨、冬など、衣類の臭いが気になる季節、ぜひ、実行してみてください。
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