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寝起きの顔の臭いの対処方法!

      2015/07/10

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朝起きて、隣で寝ている彼氏、彼女や、夫、妻の顔からプーンと臭いがしたら、朝からブルーな気分になりますよね。そんな寝起き特有の顔の臭いについてお話ししたいと思います。

寝起きの顔の臭いを消したい!対処方法紹介

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顔の中で、特に寝起きの臭いが気になるのは、頭皮と口。それぞれ、寝起きに臭う原因は何なのか見ていきます。

寝起きの顔の臭いの原因は?

○頭皮
 
・洗い残り
 
きちんとシャンプーしたつもりでも、毛穴の奥の皮脂や菌を落とし切れていないため、皮脂が酸化、または菌が繁殖し、臭いを発生させます。また、シャンプーやコンディショナーをきちんと洗い流さないと、シャンプーやコンディショナーに含まれる油性成分が頭皮に残り、酸化して臭うことがあります。

・髪の生乾き

菌は湿気のあるところを好みます。シャンプー後、きちんと乾かさないまま寝ると、頭皮は多湿状態になり、菌が繁殖し、臭いを発生させます。

○口

・歯の磨き残り
 
歯と歯の間に残った食べかすをエサにして菌が繁殖すると、臭いの原因になります。また、歯を磨かないで寝ると、寝る前に食べたものの臭いが口臭となり、寝起きの臭いとなります。

・寝る前の飲酒

アルコールを分解する際、体内の水分を使います。その結果、水分が奪われ、口の中の唾液も減少します。唾液には菌の繁殖を抑える働きがあるので、唾液が減少し乾いた口内では、菌が繁殖し、臭いを発生させます。アルコールそのものにも臭いがありますので、寝起きの臭いの原因になります。

・水分不足
寝る前に水分を取らないと、口が渇き、唾液が減少し、菌繁殖の原因になります。

・寝ている間、口で呼吸している
鼻づまりなどで鼻呼吸できず、口で呼吸するため口を開けて寝ている人もいると思いますが、これも口の中が乾き、唾液が減少し、菌が繁殖します。また、口を開けていることで、空気中の菌も吸い込んでしまい、さらに空気中の菌も臭いの原因になります。

以上が寝起きに、頭皮、口が臭う原因です。次に、それぞれの対処方法を紹介します。

寝起きの顔の臭いの対処方法

○頭皮

・きちんと洗い流す

シャンプーする際は、髪ではなく頭皮を洗うイメージで、指の腹を使って優しく洗いましょう。爪を立てて洗うと、頭皮が傷つき、菌繁殖の原因になります。頭皮を洗うことで、毛穴の皮脂や菌をしっかり落とします。シャンプー後は洗い残りのないよう、しっかりすすぎ流しましょう。

・髪はきちんと乾かす

湿気が残らないよう、根元までしっかり乾かしましょう。

○口

・歯磨き、舌磨き
 
歯磨きは隅々まで丁寧に行います。それでも落としきれない汚れや菌は、マウスウォッシュなどを使って落としてください。歯磨きの際、舌も掃除すると、口臭予防に効果的です。舌が白く苔が生えたようになっていたら、それが舌苔です。口の中の粘膜の細胞が剥がれて落下し、そこに汚れや菌がたまって白い苔のようになるのです。この舌苔が口臭の原因になるので、寝る前にしっかり落としておくことで、寝起きの口の嫌な臭いを防ぐことができます。

・寝る前に水分補給
 
寝ている間に人はコップ1杯の汗をかくといわれていますので、コップ1杯の水を摂取することで、口の乾きを防ぐことができます。
お酒の種類によってことなりますが、アルコール分解に必要な水分量は、飲んだアルコールの量とほぼ同量です。寝る前にアルコールを飲んだ方は、飲んだお酒と同じ量の水分を摂取すれば、寝ている間の口の乾きを防ぐことができ、寝起きの口臭予防になります。

・マスクをして寝る
どうしても口を開けて寝てしまう場合は、マスクを着用して口の中を保湿しましょう。空気中の菌が口の中に入ってくることも防ぐことができるので、寝起きの臭い防止に効果的です。

以上が寝起きの顔の臭いの原因と対処方法です。参考になりましたでしょうか?もし参考になれば、隣で寝ている方にも、ぜひすすめてみてください。

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