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夏の顔の臭いとその対処方法

      2015/07/10

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暑い日が続く夏。大量の汗をかくと、臭いが気になりますよね。ワキや足の臭いと同じように、顔の臭いまでケアしていますか?自分ではなかなか気づかない顔の臭い、実は、顔もきちんとケアしていないと、臭ってしまうことがあるのです。そこで今回は、特に臭いのもととなりえる汗を多くかく夏の顔の臭いについてお話ししようと思います。

夏こそ対策を!顔の臭い

夏

そもそも顔はどんな状況で臭うのか、顔の臭いの原因はこちらです。

・雑菌の繁殖
顔の皮脂や汗をエサに、菌はどんどん繁殖します。その菌が臭いを発生させます。

・皮脂の酸化
皮脂とは、皮膚や毛髪を守るため、皮脂腺から分泌される脂肪分を含む液体です。古くなった油が臭うのと同じように、脂肪分も酸化すると異臭がします。顔の皮脂の脂肪分が汗によって酸化し、臭いを発生させます。

・化粧による臭い
化粧をきちんと落とさないと、化粧品の油性成分が毛穴につまり、汗と混ざり酸化し、臭いを発生させます。また、古くなった化粧品やスポンジを使うと、雑菌が繁殖し臭いの原因になることもあります。

このようなことが顔の臭いの原因と考えられます。今回は特に夏の顔の臭いについてということで、汗や皮脂による顔の臭いについて、詳しくみていきます。
 
顔の中でも、皮脂腺の集中している、頭皮、鼻、耳の後ろごとに臭いの対処方法を紹介します。

顔の臭いの対処方法

○頭皮

シャンプーする際は、髪ではなく、頭皮を洗いましょう。その際爪を立てて洗うと、頭皮を傷つけ、菌繁殖の原因になりますので、指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。その後はきちんと乾かしてください。高温多湿は菌が繁殖しやすい環境ですので、髪の湿気は残さないように気を付けてください。

○鼻

正しく洗顔することで臭いを防ぐことができます。

正しい洗顔の方法

1、 手、顔をぬるま湯で洗う

手、顔についたホコリや汚れを先に落としておくことで、毛穴の奥の皮脂や菌をしっかり落とすことができます。

2、 洗顔料をよく泡立てる

泡が毛穴の奥まで入り込み、皮脂や菌を落としてくれます。この時、手でゴシゴシ洗うと、皮膚を傷つけ、菌繁殖の原因になりますので、指先で円を描くように優しく洗いましょう。

3、 ぬるま湯でよく洗い流す

水では脂肪分が固まってしまい洗い残ってしまいます。お湯は皮膚を乾燥させてしまうので、皮脂の活動を活発にし、さらに皮脂を分泌させ、臭いの原因を増やすことになります。皮脂が溶け出す32度のお湯で洗うのがベストです。

4、 保湿を忘れずに

皮脂の多量分泌を防ぐために、肌を乾燥させないことが大切です。洗顔後の肌は水分、脂肪分のない乾燥状態ですので、夏でもしっかり保湿することが臭い防止につながります。

○耳

意外と忘れがちですが、お風呂の際に耳の後ろも洗いましょう。耳の後ろは体温も高く、湿気もたまりやすいので、菌が繁殖しやすい環境です。また、皮脂腺、汗腺が多くありますので、皮脂や汗もつきやすいです。洗った後はよく水分を拭き取りましょう。
 
そのほかにも、顔の臭い対処方法として、

・ストレスを溜めない
・肉中心の食生活を見直す

などが有効です。

ストレスを溜めると、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、皮脂の分泌が多くなります。

また、夏は暑さで奪われた体力を補うため、肉類や甘いものを多くとりがちですが、動物性脂肪の多い食品は、皮脂の分泌を促します。また甘いものなど、血糖値が上昇する食品を食べた際、インスリンが分泌され、そのインスリンは皮脂の分泌を促す働きをします。つまり、肉類や甘いもは臭いのもととなる皮脂を多く分泌させることになりますのでとりすぎないよう気を付けましょう。

以上の臭い対処方法を実行すれば、暑い夏も顔の臭いに悩むことなく、快適に過ごすことができます。ワキや足だけでなく、顔の臭いケア、ぜひ、お試しください。

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