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化粧による顔の臭いの原因と対策

   

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最近では、男性もする方が増えてきている化粧、女性ならほぼ毎日する方も少なくないのではないでしょうか?そんな化粧によって顔が臭っていたら?いい香りなら嬉しいですが、顔のにおいはそれだけとは限りません。もしかしたら、気づかぬうちに顔から異臭を放っているかもしれません。

今回は化粧による顔の臭いについて、話していこうと思います。

化粧による顔の臭いの原因

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・化粧品そのもの臭い
化粧品には香料が含まれているものもあります。香料と顔の皮脂が混ざり合い、臭いを発しているかもしれません。
 
・古くなった化粧品を使っている
化粧品は、開けていないものは、高温多湿な場所や直射日光が当たる場所以外で保存すれば、消費期限は3年ほどですが、一度開けてしまうとどんどん酸化が進みます。化粧品に含まれる油性成分が酸化すると異臭が発生します。

・古くなったパフ、スポンジを使っている
ファンデーションを塗る際のパフやスポンジは、顔についている皮脂や汗も吸収しています。同じパフやスポンジを長期間使用していると、雑菌が繁殖し、臭いを発します。

・化粧をきちんと落としていない
化粧をした後、きちんと落とさないと、化粧品の油性成分が毛穴につまり、顔の汗と混ざり合い、雑菌が増殖し、臭いが発生します。

化粧による顔の臭いの原因は、以上のことが考えられます。では、どうすれば化粧による顔の臭いを防げるのか、ポイントはこちらです。

化粧による顔の臭いを防ぐ方法

○古くなった化粧品は使わない

化粧品の使用期間の目安はこちらです。あくまでも目安ですので、分離していたり、臭いや質感が変わった化粧品は使わないようにしましょう。

・ファンデーション
 パウダータイプ 1年
 リキッドタイプ 6か月

・マスカラ    4か月
 
・アイシャドウ、チーク
 パウダータイプ 2年
 リキッドタイプ 1年

・アイライン
 ペンシルタイプ 2年
 リキッドタイプ 4か月

・グロス     1年半

指で直接触れたり、口に直接触れると、酸化が早くなりますので、ブラシを使うと使用期間は長くなります。

○パフ、スポンジはこまめに洗う

雑菌繁殖を防ぐため、ファンデーションを塗る際は、毎回スポンジの使う面を変えるとよいです。予備をいくつか用意し、全面使ったら、洗うようにしましょう。

スポンジやパフの洗い方を紹介します。

  1. クレンジングオイルや専用クリーナーをつけて汚れた部分を手でもみ洗いします。
  2. スポンジをタオルでくるみ、軽くしぼります。
  3. 直射日光はさけ、よく乾かします。

食器用洗剤やボディソープでも洗うことができますが、肌に合わないこともあるので、肌の弱い方は専用クリーナーをお勧めします。また、専用クリーナーは、殺菌効果もあります。

○化粧をしっかり落とす

洗顔の仕方を見直しましょう。化粧の正しい落とし方をご説明します。

・目や口元のメイクを先に落とす
アイラインやグロス、重ね付けしたマスカラはなかなか落ちないので、先に落として、化粧残りを防ぎます。

・ゴシゴシこすらない
クレンジング剤がメイクとなじんで浮かせておとすイメージで、指の腹をすべらせるように洗いましょう。ゴシゴシこすると肌荒れの原因になります。

・ぬるま湯ですすぐ
水ですすぐと油分が残ってしまいます。お湯は肌を乾燥させてしまします。ぬるま湯を使って、すすぎ流しましょう。

※洗顔後はしっかり保湿
洗顔後は顔の水分や油分が洗い流されている状態です。乾燥したままにすると、皮膚を守るために皮脂腺が活発になり、脂分が多量に分泌されます。その際の脂が汗と混ざると顔の臭いの原因になりますので、洗顔後はきちんと保湿しましょう。

化粧品や化粧道具、顔を清潔にすることで、化粧による顔の臭いは防ぐことができます。臭いを防ぐポイントをふまえ、思う存分、お化粧を楽しんでください。

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