顔ではなく頭皮かも!?髪の臭いと対処方法
2015/07/10
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なんだか顔が臭い…と思っているその原因、もしかすると頭皮や髪に原因があるのかもしれません。今回は、顔の臭いの直接の原因ではありませんが、頭皮・髪の臭いについて知っておきましょう。
特に、毎日きちんとシャンプーしているのに、頭が臭う!?という方は、シャンプー選びや洗い方に原因があるのかもしれません。頭皮が臭う原因を知り、その対処方法を見つけましょう。
頭皮による臭いの原因と対処方法
シャンプーしても頭皮が臭うのは、次のような原因が考えられます。
毛穴の汚れ、フケ
きちんとシャンプーしたつもりでも、毛穴の中に汚れ、つまり皮脂が残っていて、その残っている皮脂が酸化し、臭いを発しているかもしれません。また、フケは雑菌のエサになりますので、フケが残っていると雑菌が繁殖し、臭いを発することがあります。
洗髪後、よく乾かさないまま寝る
シャンプー後は髪をよく乾かしていますか?髪が濡れたまま寝ると、頭皮は多湿状態になり、雑菌が繁殖するのに最高の環境です。寝ている間に雑菌が増殖し、臭いの原因になります。
頭皮の洗いすぎ、爪で洗う
頭皮を洗いすぎると、頭皮や毛髪を守るために必要な皮脂を落としすぎてしまうため、補おうとして余計に皮脂が多く分泌されます。その結果、臭いが発生してしまいます。また、爪を立てて洗うと、頭皮が傷つき、雑菌の繁殖の原因になります。
シャンプーやコンディショナーの洗い残り
シャンプーやコンディショナーに含まれる成分が毛穴に残ると、皮脂を酸化させ、臭いの原因になります。
頭皮の臭いの原因として考えられるのは、主にこの4つです。
次に、頭皮による臭いの対処方法をお教えします。
頭皮の臭いの対処方法、シャンプー選びを見直そう!
それでは、頭皮の臭いはどのように対処したらよいのでしょうか?ここで対処方法を見てみましょう。
シャンプー前にブラッシング
シャンプーする前にブラッシングすることで、髪についた汚れを落とし、シャンプーの際の頭皮への負担を軽減します。すると頭皮が傷つくのを防ぐことにもなり、また、シャンプーの泡立ちもよくなるので、汚れをしっかり落とすことができます。
頭皮をクレンジングオイルで洗う
メイクを落とすのと同じように、頭皮もクレンジングオイルで汚れを落とすことができます。油は脂と混ざりやすいため、クレンジングオイルは、シャンプーよりも毛穴に入り込みやすく、皮脂と混じりあいながら浮き上がらせるので、汚れをしっかり落とすことができます。頭皮が乾燥している場合は逆効果になる場合もありますので、注意しましょう。またオイルが肌に合わない方もいますので、注意が必要です。長時間つけたままにしないようにしましょう。
シャンプーの際、髪ではなく頭皮を洗う
頭皮をしっかり洗うことで、毛穴の汚れを落としてください。その際、爪は立てずに、指の腹で頭皮をマッサージするようなイメージで洗うと、頭皮に負担をかけずに汚れを落とすことができます。
頭皮をマッサージする
頭皮をマッサージすることで血行がよくなり、デトックス効果が期待でき、消臭につながります。
それでも臭いが消えないという方は、今お使いのシャンプーやリンスが肌に合わないのかもしれません。そこで、こちらの方法をご紹介します。
塩シャンプー
塩シャンプーとは、粗塩小さじ1~2杯を洗面器1杯のお湯に入れて溶かしたものです。これをシャンプー代わりに頭から流しながら、洗髪します。シャンプー後はお湯でしっかり塩分を流してください。
なぜ、塩シャンプーが効果的なのかというと、塩のナトリウムイオンには、たんぱく質を溶かす塩溶効果があります。垢などのたんぱく質汚れは熱で凝固してしまいますが、塩はその凝固を防ぐので、残さずきれいに洗い流せるのです。
酢リンス
こちらも塩シャンプーと同様、酢を小さじ1~2杯を洗面器のお湯に入れて酢リンスを作ります。その中に頭を浸すなどして頭全体に酢リンスをいきわたらせます。その後、お湯でよくすすぎ流してください。
酢には殺菌効果がありますので、雑菌の繁殖を防ぎ、消臭効果にもつながります。
やり方も簡単ですので、何をやっても頭皮の臭いが気になるという方は、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
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