臭いの原因となる食事や飲み物
2015/08/15
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顔から出るにおいを抑えるためにはどんな食べ物・飲み物を控えるとよいのでしょうか?
そのポイントは3つ。
- 顔の脂を出やすくするもの。
- 体温を上げるもの(汗をかきやすくします)。
- 体内の水分(血液)に不純物を増やすもの(汗の濃度が上がり、においの元に。)。
体温等については基本高めに保ったほうが健康面には良いと言われています。あくまで顔の臭い対策という面からポイントをあげていますのでこれらをふまえたうえで、以下の具体例をご覧ください。
顔の臭いがきになるならこれらの食べ物・飲み物を控えてみよう
肉類・チーズ・牛乳などの動物性タンパク質
顔のにおいで一番やってはいけないのは脂質の分泌を増やすこと。動物性タンパク質は脂質の分泌を増やすので、脂が顔の毛穴を詰まらせ、においの元になります。
また、消化に時間がかかることにより、腸内で食べ物が腐敗することもあり、体の中からにおいを生む元となります。
動物性タンパク質は体を温める効果もあるので、汗もかきやすくなりますしね。
ラーメン
ラーメンもスープやチャーシューなどに脂質がたくさん含まれているのでおすすめ出来ません。
特にインスタントラーメンは酸化した古い油(過酸化脂質)が麺や具にたくさんついている可能性があり、これが腸内環境を悪化させにおいの元になりますので、顔のにおいが気になる方にはNG食品です。
個人的には家系ラーメンを顔面に塗りたくっても不快に思わないくらい好きなので、困った問題です。
スナック菓子
こちらもインスタントラーメン同様、揚げるときに使う油が食べるころには酸化している可能性がありますので、顔のにおいを生み出す元を摂取してしまうことになります。
また、安易にたくさんカロリーを摂取出来てしまうこれらの食品は、体重増加につながりやすく、体内の脂肪分を増やし、においの元になるので控えたほうがいいでしょう。
お酒
血中に溶けたアルコールは汗と一緒に排出されるので、これが強い刺激臭となりにおいの元になります。
また、アルコールは、アセトアルデヒドと呼ばれる体内の不純物である物質に変わり、そのにおいが汗と肺から排出されるので、顔のにおいと口臭のダブルパンチという最悪の結果になりかねません。
また、アルコールは血管を拡張させ、汗もかきやすくなるので注意が必要です。
ネギ・にんにく
ネギやにんにくには“アリシン”というにおいの元が含まれています。これらは血液を通して全身を駆け巡り、汗として排出され、顔のにおいの原因となります。
また、こちらは言わずと知れた口臭の元凶。お酒同様、顔と口臭のダブルパンチになること間違いなしです。
トウガラシ
トウガラシに含まれるカプサイシンには、アドレナリンという興奮作用を引き起こす効果があります。これが血管を拡張させ、体温をあげ、一度に大量の汗をかくのですが、特に運動不足の人は体内が汗のかき方を忘れてしまっていて、顔に集中して汗をかく傾向があります。普段出さない汗は濃度が濃く、これが顔のにおいの原因となります。
最後に
これらを多く摂り過ぎてしまった時は、
- 水を多く飲んで汗の濃度を薄める
- 抗酸化作用(ポリフェノール・ビタミンE)を持つ野菜や食物繊維を多く含む野菜を積極的にとり、においの元となるものを体外に排出する。
といったことで緩和されますので、皆様ぜひ試してください。
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